世界から切望される
極薄難削材
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市場別素材ニーズと主な材料

AIやIoTを支える部品として、切っても切れない関係にあるのが半導体です。 世界の半導体への対応を見てみると、近年、米国で約5.5兆円の半導体産業投資を含む法案の検討、中国では半導体関連技術に5兆円超える大規模投資、欧州では2030年までに半導体生産の世界シェアを20%以上を目指すなどの動きが見られます。各国が経済安全保障の観点からも半導体が重要な生産基盤であると考え、大規模な投資で産業支援を展開していることから、今後半導体市場は、右肩上がりで成長していくことが予想されます。

全ての産業は、デジタル産業・インフラの上に成り⽴ち、半導体はそれらを⽀える重要な基盤となります。
全ての産業は、デジタル産業・インフラの上に成り⽴ち、
半導体はそれらを⽀える重要な核となります

半導体をはじめとして、燃料電池、医療、航空宇宙など高い付加価値と要求特性を求められるシチュエーションでは、どのような素材が求められているのでしょうか。
素材に求められる要求特性も多彩で高度化しています。 素材の微細な膨張係数を利用したセンサーなど、非常に高度な要求特性が求められるケースも増えてきています。
加えて、部品、ユニット自体は微細化、軽薄短小化、さらに性能向上のために、加速度的に極薄化していく傾向にあります。
極薄の高機能材=難削材の加工技術は最先端のものづくりには、欠かせないものになってきています。

世界の半導体市場
世界の半導体市場
市場と求められる特性・素材
No 市場 求められる素材特性 主な素材
001 燃料電池・半導体 耐食性、耐熱性、高温強度
延性、応答性、吸着性、低膨張
ステンレス、ニッケル、銅合金、アルミニウム
カーボン、多孔質材、コバール、スーパーインバー
002 医療関係 耐食性、高温強度、熱伝導小 チタン、セラミックス、ハステロイ、インコネル
003 宇宙関連・センサー関連 磁気電気特性、低膨張 耐熱合金、インコネル、低膨張材
極薄難削材の平面研削Labを新設
株式会社 竹内型材研究所のショールーム兼ラボが神奈川県伊勢原市内に2021年10月オープンいたしました。お客様の声をダイレクトに反映した新製品創出、分析及び新技術の開発などを主とした完全予約制のショールーム兼ラボを開設します。機能性の薄板製品をはじめ、難加工材料など、研削加工に特化した完全予約制の商談施設です。
具体的案件をお持ちの方は是非、当新設Labにて御打合せさせていただければ幸いです。
ご予約につきましては、以下のボタンより「R&D Lab(MASTショールーム)ページ」に移動していただき、ページ下部にあります「来場予約フォーム」にてご予約ください。
平面研削の研究や新技術構築を主としたNC平面研削盤
完全予約制のエントランス。皆様のお越しをお待ちしております
研削風景が見える商談スペースにて具体的なご相談をお伺いいたします
清潔な男女別の化粧室を完備
JIS1級の大型セラミック定盤(1000mm角)
磁性・薄板・大型・異形など様々な平面研削が強みです
内観
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